今回は2022年3月4日に道路交通法の一部改正案が、閣議決定された件についてお話したいと思います!
はじめに
キックボード、私が子供の頃流行ってました!
楽しかったなー
今では電動なんてあるんですね(*^^*)
電動キックボードは、足で地面を蹴って走行するキックボードの電力で稼働する電動タイプになります。
電動キックボードで走行するには原動機付き自転車と同じルールがあるんです。
特に、下記に記載している方々に参考にしていただけますと幸いです。
- 電動キックボードで走行したい!
- 電動キックボードのルールを知りたい!
- 電動キックボードの改正案の適用される時期について知りたい!
電動キックボードがほぼ自転車扱い?
改正前の規定
令和3年度6月の段階では、電動キックボードは原動機付き自転車と同じ分類で免許・ヘルメットの着用が義務化されていました。
警視庁のホームページにもあるように、
- 運転免許証の携帯
- ヘルメットの着用義務
- 自動車損害賠償責任保険又は自動車損害賠償責任共済への加入
- 軽自動車税の納付の際に交付される標識(ナンバープレート)
- 電動キックボード本体にミラーやライトなどの保安部品が必要
- 制動装置、前照灯、後写鏡等の備え
- 車道通行
が改正案が出る前の規定でした。
改正後の規定
2022年3月4日に道路交通法の一部改正案が、閣議決定され規制が緩和されるとのこと。
新たなルールは2024年夏までに適用される見通しである
最高速度20km/h以下・長さ190cm×幅60cm内に収まる車体「特定小型原動機付自転車」となります
- 運転免許不要
- 運転できる年齢は、原動機付自転車と同じ「16歳以上」
- ヘルメットの着用は必須ではない(努力義務)
21km/h以上30km/h以下の場合は、これまで通り「原動機付自転車」と同じ扱いですが、
規制緩和されると電動キックボードは「特定小型原動機付自転車」という新しい区分に分類されます。
走行できる道
特定小型原付が通行できるのは車道、普通自転車専用通行帯、普通自転車専用通行帯の3つとなっております。
最高速度が時速6キロに制御されていれば、例外的に歩道も可能になっております。
おすすめ電動キックボード(※改正案が適用されていない)
- 最大速度26km/h&液晶モニーター搭載
- 5000mAhバッテリー&最大坂登20度
- 安定性向上&数秒で折り畳み
- 製品仕様&使用場所
- 6ヵ月修理保証&アフターサービス
- 本体重さ:約10.55kg
- 耐荷重120kg
- ¥52,680
- 最大時速30km/h&等速走行機能
- 大容量バッテリー&液晶モニター搭載
- 強力な350Wパワー&三重制動
- 折り畳み式&LEDライト付き
- 使用場合&安心保証
- 本体重さ:約10.55kg
- 耐荷重150kg
- ¥32,000
- 重量 :7.5kg
- 適用身長:110cm~175cm
- 耐荷重最大区間:約68kg-90kg
- 走行距離:1回のフル充電で最大8~12km
- 充電時間:約2~3時間
- 充電要件 : AC~100-240V/50-60 Hz
- 最高速度:23Km/h
終わりに
条件はありますが、免許不要で原動機付自転車のような乗り物に乗ることができるのは便利・快適ですね。
電動キックボードも手軽に購入できますし。
ただ免許なし(交通規則などの知識が乏しい状態)で公道は怖いですよね・・・
最高速度6キロ以下とはいえ、歩道を走行できるとなると当て逃げとかの被害も増えそう(><)
私自身は、電動キックボードは普通自転車専用通行帯で走行してもらいたいと思うのですが、
普通自転車専用通行帯を千葉県ではそもそも見かけません。(住む地域にもよるのかもしれませんが・・・)
普通自転車専用通行帯に自動車を路駐する人も多くいるらしく、こちらも問題視されています。
まだまだ課題が多そうです。
電動キックボードを乗る側も、乗らない側にも知識や理解が拡がっていけばいいな(^^)