FF15

【FF15小説】The Dawn Of The Future ネタバレ【感想・考察】

小説『FINAL FANTASY XV -The Dawn Of The Future-』を読み終えました。

FF15シリーズの大トリを飾る作品です。

あらすじ、ネタバレを含む感想をお伝えします。

ダイス
ダイス
こんにちは!ダイス(dice@dice_record)です。

この記事の読者の想定は下記の通りです。

  • 「FINAL FANTASY XV (ファイナルファンタジー15)」の小説「The Dawn Of The Future」に興味がある
  • 「FINAL FANTASY XV -The Dawn Of The Future-」の物語について知りたい
  • 「FINAL FANTASY XV -The Dawn Of The Future-」の感想を読みたい

上記の内1つ以上当てはまる方は、是非お読み下さい

『FINAL FANTASY XV -The Dawn Of The Future-』の読了が前提

「FINAL FANTASY XV -The Dawn Of The Future-」を楽しむには

これからお話する内容は、本編やDLCのクリアと、『FINAL FANTASY XV -The Dawn Of The Future-』の読了が前提になります。

未クリアや未読の方は、まず実際にクリアや読了をしましょう。

タイトルや順番については下記の記事で説明しています、そちらをご参照下さい。

【参照】:「ファイナルファンタジー15」をある程度楽しむ方法【順番】

※上記の記事の内、太字で列挙したタイトルをクリア・読了した上で本記事をご覧下さい。

本記事の構成

小説は4章構成です。

ネタバレ要約を章ごとに記載。

個人的な感想を章ごとに記載。

個人的な評価を記載。

上記の順でお伝えしようと思います。

注意事項

一部、ページ数を記載している箇所がありますが、Kindle版(「Fire HD 8タブレット」や「Fire HD 10タブレット」で表示)のものです。

書籍とはページ数が異なります、ご注意下さい。

『FINAL FANTASY XV -The Dawn Of The Future-』のネタバレ要約

聖者の迷い

※一言で言うと、DLC「エピソード:アーデン」とほぼ全く同内容。90~95%くらい一致してる印象。差分だけ書こうかと思ったがそれでは寂しいので、ざっくり書く。

アーデン・ルシス・チェラム、神から力を授かった男。

アーデンは民のことを心から思い、シガイ化したものを治癒してまわった。自己犠牲を厭わず。

ソムヌス・ルシス・チェラム(※アーデンの弟)もまた、民のことを本気で思っていた。

ソムヌスは、シガイ化したものを焼き殺すことで対処した。

アーデンは、民からの信頼が厚く、神からも唯一力を与えられている。

ソムヌスは、アーデンが神に初代の王として選ばれたことを知る。

ソムヌスは公正であろうとした。

アーデンのやり方では、選ばれるもの(アーデンと会えて助けられたもの)と選ばれなかったもの(間に合わなかったもの)が生まれる。

ソムヌスが公正であろうとしたのは、下記のような考えからだった。

“自分が選ばれなかったという無念さ、嫉妬、羨望。それらを抱きながら死んでいく者を出さずにすむ。”

ソムヌスは、エイラを殺し、自身こそが王に選ばれたと民衆に吹き込み、アーデンを殺そうとした

アーデンを殺しきれなかったので、神影島に幽閉

月日は流れて約2000年が経つ─

【M.E.721年】

ヴァーサタイルによってアーデンは神影島から連れ出される。

ヴァーサタイルはアーデンの復讐心を煽るも、アーデンには全く響かなかった。

アーデンにとってはあまりにも時間が経っていて、萎えていた。

ヴァーサタイルは、アーデンにイフリートを見せた。

アーデンにイフリートをシガイ化させ、アーデンにとっての復讐(ヴァーサタイルにとってのルシス滅亡)の第一歩にさせる為だった。

ルシスの王の剣が現れ、アーデンを殺そうとした。

アーデンはルシスの王の剣とソムヌスの幻を重ねて見、燻ぶってた復讐心が燃え上がるのを感じた。

アーデンは王の剣を殺し、イフリートをシガイ化した。

アーデンはヴァーサタイルの協力の元、ルシスの血を絶やすことにした。

アーデンは、ルシス王国の民をシガイ化して回った。

シガイ化する際に、アーデンに記憶が流れ込んでくる。

王国親衛隊の隊長クラスの記憶を見たときに、ソムヌスの魂を呼び出して滅ぼすことを考えた。

アーデンはレギスと対峙し、ソムヌスの魂を呼び出させた。

アーデンは、呼び出したソムヌスを倒した

アーデンに残るのは疲労感と虚しさだけ

アーデンは、レギスを殺したら虚しさの幾ばくかは消えるだろうと考え、レギスを殺そうとする。

剣神バハムートが現れ、阻まれる

そこでアーデンの使命を言い渡される(詳細は前記事参照)。

アーデンは自身の運命を認めなかった。

アーデンは神に刃向かう道を選んだ。

アーデンは、闇を広げ、真の王を殺し…神を殺すと決めた。

【M.E.766】

アーデンは王都城の王座で真の王となったノクティスを待っていた。

アーデンは予定外の訪問者、ルナフレーナと会った。

終わりの始まり

※旧【エピソード:アラネア】

アラネアはオルティシエに来ていた。

目的は暴れた水神の後始末、つまり瓦礫の撤去と遺体の回収。

後始末を終え、揚陸艇に乗り、首都グラレアに向かう途中のこと。

残業時間の記録更新、35時間を超えた。

休みなしの徹夜で、アラネア・ビッグス・ウェッジに疲労感が色濃く出ていた。

アラネアは眠たかった。

帝都グラレアに着く頃、「何か」が揚陸艇に接触しかけた。

「何か」とは…ダイヤウェポンだった(※「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」でインソムニアを一晩で壊滅させたシガイ兵器)。

アラネアはダイヤウェポンを止めようと考えた。

アラネアは単身、揚陸艇のハッチを開け飛び出し、不時着した。

最悪の一日が始まった

帝都グラレアでは、シガイや魔導兵が暴れていた。

魔導兵は制御システムに異常をきたしたらしい。

生きてる民間人も居る為、逃がそうと考えたアラネア達。

ダイヤウェポンはジグナタス要塞のてっぺんに居る。

アラネアはジグナタス要塞に向かうことにした。

ジグナタス要塞の屋上に向かう途中、放送が入った。

放送で聞こえてくるアーデンの声、イドラの声。

イドラは死に絶える直前だった。

アラネアの眠気は吹き飛び、屋上に着いた。

偶然、アーデンと接触。

ジグナタス要塞屋上に居たはずのダイヤウェポンは、戦艦に吊り下げられ、テネブラエに向かっていた。

アラネアはアーデンに退役を志願し、認められた

アラネアはその場を後にする。

アラネアはテネブラエに向かう途中、ロキと接触する。

ロキは陛下から直々に頼まれた極秘任務で、”この子”を捜し、救出していた。

アラネアはその子を保護した。

ロキは「ありがとう」と、”死ぬヤツが言うセリフ”を吐いた。

アラネアは、テネブラエでダイヤウェポンと対峙、勝利した

その後もシガイの群れと対峙、身体はもうボロ雑巾のようだった。

アラネアは揚陸艇に戻り、ロキに託された女の子と接触。

女の子の名は「ソル・アンティクム」。

イドラ皇帝の孫。

自由への選択

※旧:【エピソード:ルナフレーナ】

ルナフレーナは、突然目覚めた

確かにアーデンに刺され、傷跡はあり、ドレスも型崩れしてる。

何故、こうして生きているのか解らない。

奇妙な場所に押し込められてるが、その理由や経緯が解らない。

ルナフレーナはシガイと遭遇、シガイから逃げた。

ルナフレーナは女性ハンター「ソル」と遭遇。

ソルを巻き込む形で、シガイと対峙、シガイを倒した。

ソルは初めルナフレーナを警戒する。

ソルはバイクの修理を手伝わせる目的でルナフレーナと一緒に居続ける。

ルナフレーナはある日、剣神バハムートと夢で会う。

バハムートには新たな使命「アーデンを倒すこと」を言い渡され、ルナフレーナは迷わず全うしようとする。

ルナフレーナはソルに協力を仰ぎ、ソルは行動を共にすることを了承した。

ソルは、育ての母親であるアラネアがサファイアウェポンと対峙し、窮地に陥っていることを知る。

ソルとルナフレーナは向かった。

ルナフレーナは向かう途中、初代神凪の像の前で、アーデンの過去を見た。

エイラの魂に訴えかけられた。

「二千年もの長きにわたる苦しみから、あの人を救ってあげて」。

ビッグスとウェッジに制止されるも、ソルとルナフレーナは救出に向かう。

ルナフレーナは、ソルのサポートを受けつつサファイアウェポンを倒した

アラネアの姿を見つけるも、アラネアは既にシガイ化していた。

ルナフレーナはアラネアを抱きしめ、シガイを取り除くことに成功。

ルナフレーナはシガイを吸収し過ぎ、体内に留め切ることができず…表にまでシガイが出てしまう。

アラネアは自我を取り戻し、ふと、ソルの姿とシガイの姿を認識、ソルを守ろうとシガイ(ルナフレーナ)を倒そうとする。

ソルは急いでアラネアを止めようとするも、援軍が駆けつけ、ルナフレーナを殺させはしなかったものの厳重に拘束され、レスタルムに運ばれていった

ルナフレーナの元に、ゲンティアナが姿を表した。

ゲンティアナは「バハムートが下した使命はこの星と人とを滅ぼすためのもの」と警告した。

バハムートを倒すことは難しく「こちらの世界に存在するバハムート」と「対になる世界に存在するバハムート」の両方を倒す必要がある。

ゲンティアナがルナフレーナに提案したのは「バハムートの攻撃を一度凌げば、バハムートは眠りにつく。」と、どうにか一度凌ぐこと。

ルナフレーナは監禁されていたものの、ソルがアラネアの協力を得て脱走させた

ルナフレーナは、王都城に向かい、王都城の玉座に座っているアーデンと対面した。

ルナフレーナは賭けに出た「私に、協力していただけませんか?」

最後の剣

※旧【エピソード:ノクティス】

ノクティスは聖石に取り込まれた。

聖石は、「星の魂が宿る処。力を得るための場所。聖石に刻まれし記憶を得、使命を果た」させようとする。

つまり、聖石には2000年以上もの記憶が刻まれているし、起こり得た可能性も刻まれている。

それをノクティスは片っ端から見させられている。

アーデンの過去も知り、初めは戸惑った。

王都陥落の日のルーナの記憶を見たノクティス「ごめん。ごめんな、ルーナ。オレ、知らなかった。」(p.3340)

ノクティスは、膨大な記憶を見た。

いつの間にか石牢にいた。

ノクティスはアンブラと会い、ルーナが生きていることを日記から知る

王都城に向かう途中、ソルと出会った。初対面。

ルナフレーナはアーデンに説得する。

共にバハムートに立ち向かおうと。

ルナフレーナの案(ゲンティアナの入れ知恵)をアーデンは把握した。

ルナフレーナはアーデン配下に居たイフリートのシガイを吸収、誓約を立てた。

アーデンは”確実な方法”を知っていた。

ノクティスは王都城でアーデン、ルナフレーナと会う。

ルナフレーナはシガイ化しており、意識を失っている

ノクティスはバハムートの声を聞いた。

「行きとし生けるもの全てを消し去る。これも定められし運命。受け入れよ。」(p.3806)

ノクティスは、「シガイの王」(バハムート曰く)と化したルーナを助けようと空中のルーナめがけて向かう。

アーデンが指輪を奪おうとするも、ノクティスはアーデンに勝った。

ノクティスは「アーデンも助けたい」「指輪を渡すことで助けられるのなら」という思いから、歴代のルシス王にアーデンに光耀の指輪を貸し与えることを提案する。

ソムヌス筆頭に、他のものも賛同した。

ノクティスは光耀の指輪をアーデンに渡した。

バハムートの究極召喚(テラフレア)を阻止したかったが叶わず、イフリートやシヴァ、ラムウ、タイタン、リヴァイアサンが究極召喚から星を守った。

バハムートは眠らない。想定外だった

アーデンは玉座で光耀の指輪をはめ、歴代王に身体を貫かれる。

「対になる世界」にいるバハムートを倒した

アーデンの魂も燃え、塵となって消えた

ノクティスは五柱の神の力を借りつつ、こちらの世界に存在するバハムートに対峙する。

(バハムートの仮面の奥の素顔、ノクティスやソムヌスと酷似していた。最初と最後の王にはバハムートと同じ顔が与えられていた。)

こちらの世界に存在するバハムートを倒した

目覚めぬルナフレーナ、目覚めさせるゲンティアナ。

六神とクリスタルの存在しない世界の始まり。

長い夜が明けた

ノクティスとルナフレーナの結婚式

贈る言葉は、国王としてではなく、ノクティスの父親としてのレギスより。

全体を通して

アーデンは自身の運命を受け入れられず、剣神バハムートに刃向かう。

剣神バハムートは自身の予定通り事が進まず、ルナフレーナを蘇らせアーデンを殺す名目で王都城に向かわせた。

ルナフレーナはゲンティアナの必死の接触で、剣神バハムートの本心を知り、神の傀儡であることを辞めようとする。

ノクティスは聖石より記憶を得、全てを救おうと考える。

アーデンは自身の復讐心をバハムートに向け、自身を犠牲に光耀の指輪の力を引き出し、歴代のルシス王の力を借りて「対になる世界」のバハムートを倒す。

ノクティスは五柱の神の力を借り、こちらの世界のバハムートを倒す。

世界から六神とクリスタル、シガイは消え、夜明けがもたらされた

『FINAL FANTASY XV -The Dawn Of The Future-』の感想・考察

聖者の迷い

読み進めてるとき

エピソードアーデンやないかーい(笑)と、読み始めはそんなイメージを持っていた。飛ばして次の章から読もうかな?とか。

読み進めていくと、ところどころ「エピソード:アーデン」よりも詳細化された印象を持つようになり、その点は寧ろ良かった。

例えば、

  • ソムヌスの思想 → 公正であろうとした。
  • アーデンが「ソムヌスの魂を呼び起こして殺す」発想に至ることができた経緯 → 王国親衛隊の隊長クラスをシガイ化した際に見た記憶から偶然知った。
  • アーデンが他人の外見を模倣することができる点 → ”いつのころからか、アーデンは誰かの姿を模倣するという術を習得していた”(693/4465頁)。
  • アーデンが死ぬことができない本当の理由 → シガイ化した為ではない。「対をなす世界」にアーデンの魂が囚われている為。

これらを知ることができただけでも大きい。

他人の姿を模倣できるようになったの、シガイ化とは別件だったんだなぁ。

エピソードアーデンでは無理くり結びつけて自身を納得させてたけど(´・ω・`)

今度こそ漸く、本編でアーデンがプロンプトとすり替われた理由が明らかになったわけだ。

ただ、いつの頃からか習得していたって、少し雑じゃない?って思ってしまう

他人の姿を模倣できるようになった経緯が思いつかなかったから投げやりになった印象すら持ってしまう。

アーデンが神に刃向かう道を選び、バハムートに敵意を剥き出しにしていたとき。

バハムートの意味深な言葉が印象に残った。

バハムート:「人間如きが、あくまで刃向かう気か。よかろう。それなら──」

…それならの先気になるー!!笑

ルナフレーナ編を読んで解るわけだ。

読了直後

えっ!?ルナフレーナ!?

って感じだった。笑

あれ…本編でアーデンに刺され死んだ筈…とか。

本編より10年も経ってるから、いややっぱり死んだ筈…とか。

ノクティスが来る筈だったよな?あれ?

…といったように、見事に揺さぶられた。笑

終わりの始まり

ゲームでやりたかった(泣)

エピソードアーデンも気持ちよかったけど、エピソードアラネアでシガイやダイヤウェポンを魔導槍シュトースシュペーアで倒すのもさぞ気持ち良かったんだろうと思う。

ステージも、(揚陸艇→)帝都グラレア→ジグナタス要塞→テネブラエと豊富だし(エピソードアーデンは石牢・研究所・インソムニアくらい。派手に動けるのはインソムニアのみで他2箇所は規模が小さい)。

ソルが助かって良かった、ロキいい仕事するな。

ロキ、死ぬことまでは無かったと思う…(´- ω -`)真面目過ぎたんだろうか。

「帝国を立て直させる」「立て直した後の帝国に仕える」って発想はなかったのかなぁ…帝国のことを思うなら、それこそすべきだろ…。

ソルは幼い頃のアラネアそっくりみたいだったな。

境遇とか、言うこととか。

自由への選択

ゲームでやりたかった(泣)

棒を使っての物理攻撃や、相手のシガイを吸収する力で戦うルナフレーナ。

シガイに溢れた世界では「相手のシガイを吸収する力」でも十分やっていけるわけだ。

はじめ、なんで生きてるのか判らなかったけど、アーデンを殺す為だったんだよなぁ。

つまり、剣神バハムートの「それなら──」の伏線回収。

アーデンが神に刃向かうスタンスを維持したからこその未来

整理すると下記の通りだけど、なんともアーデンの関わり度合いが大きい。

ルナフレーナが死んだ原因:アーデンによる刺殺

ルナフレーナが蘇った原因:バハムートがアーデンを殺させるためにと蘇えらせた為。

グラディオやシドニー、アンブラが登場したときはめっちゃテンション上がった。笑

アンブラー!!!!!!!ってなった。笑

ルーナの人生、難しいなと思う。

生前は、神を疑うことなく、誓約を進めていき、真の王ノクティスの為に死も恐れなかった。

それは結果として、シヴァやタイタン、ラムウ、リヴァイアサンとの誓約を終えることに繋がった。

死後、バハムートに生き返らせられた後はソルと出会い、

「何をやりたいのか」(2702 / 4465頁)

を初めて考え、出た結論は

「ノクティス様と、一緒に、笑い合いながら暮らせるといいな、と……。ただそれだけで、私は……」(2707 / 4465頁)。

これを生前思っていたなら?死を恐れずに誓約の旅を続けられたのだろうか?

そもそも、旅を始める前の光耀の指輪を持ち出すところだってできたんだろうか?(ニックスを巻き込んで、かなり命知らずな動きを「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」ではしてたが、そんなことできたんだろうか?)

もっと他に安全な方法はないか模索したくならないかな、人間だし。

もっと言うと、アーデンに刺されずとも、誓約の旅でもう命が残り長くないことを知っていた様子だったが…尚更ノクティスとの笑いながらの暮らし、迎えられない。

ルーナの幸せを考えると、ソルともっと早く会って欲しかったと思う一方で、神凪としての仕事には差し支えが出そう。

差し支えが出ると、ノクティスは間違いなく真の王になれない…アーデンが広めた闇を誰も照らさず夜明けが来ないエンドに向かう気がしてならない(´・ω・`)

最後の剣

率直な感想

ゲームで…やりたかった…(´;ω;`)

アーデンンンンンンン(´;ω;`)記事書きながら思い出してまた涙が。

ゲンティアナあああああああ(´;ω;`)

最後のレギス父様の台詞でまた泣く。

「この世界のバハムート」と「対になる世界のバハムート」を同時に倒す

某「力の塔」と「魔の塔」を同時に攻略しないとゲームオーバー!って展開を思い出した(笑)

アーデンの心境

正直なところ、正確に理解できたかというとあまり自信はない。

「どこまでも自分勝手な理由で、この指輪を使う。復讐のために」(p.4252)

と言っているところからは、ソムヌスではなく既にバハムートに復讐心が向いているようにとれる。

実際、歴代のルシス王、魂を燃やしてまで力を借りる対象にソムヌスも含まれてるし。

最後の最後、ソムヌスはアーデンの呼び名を「兄上」ではなく「兄さん」(p.4308)と読んでる。「兄さん」と呼んでいたのは、仲良くチェスに興じていた頃の呼び方

このときにはやはり、アーデンの復讐心は既にソムヌスやソムヌスの築き上げてきたもの(ルシス王国)に向いていないんだろうな。ソムヌス、隣に立ってるし。

なんだよ…神からの使命(真の王に殺されること)に背いてまで、アーデンは星の救世主になってるじゃないか…(´;ω;`)

アーデン………。

年齢

ちょっと気になったので。

ソル…10年前は7~8歳だったということは、夜明けが来なくなった今17~18歳くらい?

ルナフレーナ…ソルと同じくらいの年齢って言ってたけど、普通にいくとノクティスが旅を始めたときに24歳…死に、生き返ったのは10年後で実年齢は34歳

ただ、ソルと一緒に過ごすルナフレーナは、ソルを「私と同じくらいの女の子」と言っているので、外見は24歳の頃から変わらない?実年齢も、死んでいた間はノーカウントで24歳?

ノクティス王子…旅に出たのが20歳の頃、夜明けが来なくなった今は推定30歳?石牢では老けてる姿だったので、順当に10年間分の歳を食ったものと推定。

となると、

ノクティスとルーナが結婚したときも、大体30歳と24歳の関係かな。

…碌に一緒に居られず、お互いにシビアな時間を過ごした先の結婚生活…幸せに過ごして欲しい…。

にしても聖石の中での10年間長いなー(´- ω -`)

それいったらアーデンの過ごした時間… いや止しておこう…(´・ω:;.:…

FF15シリーズ全てを通して

本作は、最後の最後、シリーズの最後の締めくくりとしては、綺麗に飾ったんじゃないだろうか。

本編の前に映画や旅立ちの日をテーマにしたドラマCDがあり。

本編があり(それも追加要素やシーンが最初に比べてどんどん増えていき)。

本編の物語を更に厚くするエピソード系(グラディオラス、プロンプト、イグニス)があり。

プレイヤーが望むエンディングに向かうための追加シナリオエピソード系(アーデン、アラネア、ルナフレーナ、ノクティス)があり。

追加シナリオは、まさかのお蔵入り…になりかけからの小説化が決まり、この作品がその小説である。

グランドフィナーレ期待してたけど、これはこれで、有りなんだろうと飲み込む方向の私がいる。もうどうしようもない。

アーデンが大好きで、ゲンティアナが大好きな私にとってこのエンディングは「最高!」とは決して言えない

ただ、全体で見ると、かなり持ち直したいいエンディングだと思う。

個人的評価

5段階評価の内、4.5くらいかなと。

良かった点

  • 「エピソード:アーデン」としてゲームを出した後にも関わらず、小説内でも物語を残し続けた点。それも、ところどころ詳細化や追加されていた点。
  • アラネア視点の物語を楽しむことができた点。
  • ルナフレーナ視点の物語を楽しむことができた点。
  • 聖石が具体的にどういう作用をもたらすものなのか理解できた点。
  • クソみたいな運命を言い渡してくる剣神バハムートに打ち勝てた点。スカッとした。
  • ノクティスとルナフレーナが結婚できた点。
  • アーデンが剣神バハムートへの復讐を果たせた点。
  • アーデンが最期、エイラと話し、穏やかな気持ちのまま消えることができた点。
  • アートブックで改めて楽しませてくれた点。

不満な点

  • アーデンの「他人を模倣する術」のできるようになった経緯が雑な点。「いつからかできるようになってた」ってなんだよ。
  • アーデンが犠牲になる点。
  • ゲンティアナが犠牲になる点(※他の神様には感情移入してない)。
  • やはりゲームでやりたかった点。綺麗な映像で一挙手一投足を観たかった、魂の吹き込まれた声を聴きたかった。
  • 結婚式前後をもう少し描写して欲しかった。
  • 最後に一瞬でも良いから、もう少しサブキャラクターを描写して欲しかった(イリスやコル、シドニー、タルコットとか。特に本編の戦闘に参加することもあったコルやイリス。欲を言えばタッカとかも。笑)。

※主観に基づく、個人的な感想です。

最後に

いよいよこれで、FF15シリーズを一通り楽しみました

満足感はありつつも、これでお終いかと思うともの寂しくもあります

また、時間作ってFF15を強くてニューゲームするとか、トロフィーコンプリート目指して続きからやるのもいいなと思います。

優先度的に何年先になるか解りませんが、非常にやりごたえのある魅力的なゲームだと自信を持って言えます。

何も考えず、広大なワールドマップをチョコボや足で駆け回るだけでも楽しいです。

…私がやるならやはり目的が無いとやりづらいので、エピソードを進めていくかトロフィーコンプリートだなぁ。笑

私にとって満足度が高いFF15シリーズ、今までのFFのどのナンバリングタイトルよりも内容の厚さは間違いなく高いです。

私の記憶では、FF7のシリーズと13のシリーズが続編も出てて相応に世界観が厚かったように記憶しています(※1)。

FF7:本編、「クライシスコア」(CCFF7)、「アドベントチルドレン」(FF7AC)、「ダージュオブケロベロス」(DCFF7)、小説『On the Way to a Smile』(OWSFF7)。

FF13:小説『 FINAL FANTASY XIII Episode Zero -Promise-』、本編、 13-2(FF13-2)、「ライトニングリターンズ」(LRFF13)。

※1 「続編が出ている」というのは厳密には、ff4では「ファイナルファンタジーIV THE AFTER 月の帰還」、ff10では「ff10-2」等もありますが、今回は厚みを考慮して2作品以上追加で出ているものに限定しました。この2つもクリア済、個人的には好きですけどね。

FF15もかなり世界観が分厚かったですね、本当に良かった。

色々言いましたが、満足度の高い作品でした!

ダイス
ダイス
ご参考になれば幸いです。
ABOUT ME
ダイス
妻子を愛するアラサーSE。映画・漫画・小説・ゲーム好きで、ファイナルファンタジーとゴッドイーターのシリーズに目がない。家族との時間や趣味の時間を増やす為、副業としてブログを始めるもまだまだ模索中。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です