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映画「トゥルーマン・ショー」あらすじやネタバレ【感想】

ダイス
ダイス
こんにちは!ダイス(dice@dice_record)です。

この記事の読者の想定は下記の通りです。

  • 映画「トゥルーマン・ショー」のあらすじを知りたい
  • 映画「トゥルーマン・ショー」のネタバレを読みたい
  • 映画「トゥルーマン・ショー」の感想を読みたい

上記の内1つでも当てはまる方は、是非お読み下さい

未だ観賞していない方向け

映画「トゥルーマン・ショー」を観ていない場合

本記事のあらすじ以降は、本編鑑賞後にご覧になることをお勧めします。

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上記の記事の内のビデオ・オン・デマンドの活用や、お近くのレンタルビデオ店の活用をお勧めします。

映画「トゥルーマン・ショー」のあらすじ

─テレビ関係者「クリストフ」は、俳優の演じる”偽物の感情”に飽き飽きしていた。

「トゥルーマン・ショー」というテレビ番組で、「トゥルーマン」は生活を送っている。

トゥルーマンにとっては”唯一の本物の世界”であり、”作り物ではない本物の感情”で生活をしている。

あるとき、トゥルーマンは違和感を感じ始め─

以降の内容は、物語のネタバレを含みます。繰り返しになりますが、映画をご覧になっていない方は、ご覧になってから記事を読まれることをお勧めします。

既に観賞した方向け

映画「トゥルーマン・ショー」のネタバレ要約

トゥルーマンは様々な人と関わった。

関わった相手は、実際は演者であるが、中にはトゥルーマンに真実(この世界が作り物で、監視されてること)を伝えようとした女性がいた。

その女性の名前は「ローレン」、本名は「シルビア」、フィジー在住。

トゥルーマンはあの手この手でフィジーに向かおうとするも、トゥルーマン・ショーの演者達に阻まれる。

トゥルーマンは最終的に、「トゥルーマン・ショー」を作成したクリストフを話をし、自らの意思で「トゥルーマン・ショー」から退く決心をした。

テレビ鑑賞者らはトゥルーマンが外に出られたことに感動した。

テレビ鑑賞者らの一部には、感動してすぐにこんな言葉を吐いた。

「終わっちゃったよ。番組表は?」

映画「トゥルーマン・ショー」の感想

面白かった

率直には面白かった、主演がジムキャリーということもあって期待値は高かった

シルビアがテレビでトゥルーマンを観続けてるって知ってからは、ひたすら再会を祈ってた。笑

パッと思いつく、特に面白いなと思ったところは…

■死んだ筈の父親が突然現れたシーン。

– 作り物だからこそ想像したが、早くに会えて感動した。

– あのタイミングで誰かに連れていかれた理由は後々解った。

■周波数が混線したシーン。

– トゥルーマンの監視している状況がトゥルーマンにダダ漏れだわ、エキストラ全員が一瞬耳を抑えて(※耳に辛い音が流れた為)足を止めるわ。

■シルビアが真実を伝えるシーン。

– ドキドキして堪らなかった。シルビアが連れて行かれたのは残念だったけど、最終的にはEXITから出たトゥルーマンと再会したと信じる。

■トゥルーマンがメリルを車に乗せて、グールグル周るシーン。

– シンプルに面白かった。ところどころマスクっぽいジムキャリー出てくる。笑

■メリルが何者か判ったタイミング。

– 違和感のある、まるで宣伝かと思わせる台詞があったので意識していたものの、テレビの前の視聴者にしてたわけだ。モココア?

– 結婚のタイミングで神に懺悔してたのは好印象。罪の意識はあったんだな。

– 疑問だけど、何故赤ん坊が欲しかったんだろう。世界を見て回りたいというトゥルーマンの意識の向き先を、子供や家族に向けさせる為だとは思うが…。子供産んだら本当にメリルは逃げられなくなるけど、メリルにとってそれはいいんだろうか。

怖くもあった

面白かったのと同時に、なかなか恐怖も感じた

  • 「自分の生きる世界がもし、作り物だったら?」
  • 「自分だけが気付いていなくて、周りが皆グルだったら?自分だけが監視されていたら?」

と思うと、まあ怖い。苦笑

心が休まらない

いつも「見られてるかも」だなんて…例えば風呂だとか、お手洗いだとか。

「違和感を覚えてる時期」よりは「全く気付いていない時期」(そんな発想のない時期)の方が幸せそうだなとは思った。怖いことだけど。

余韻に浸る時間があったら最高だった

個人的には、EXIT(出口)から出た後にシルビアと再会するところまでは欲しかった

欲深いことを言うとその上で、その先の2人の幸せな将来だとか、実はどういうタイミングではどうだったとか昔の話をするだとか…そういう時間が欲しかった。

ある意味、「トゥルーマン・ショー」というテレビ番組で、EXITしたタイミングで終わるというのは形的には凄く綺麗な気もする。

「ちゃんと会えた」「幸せになった」ことの確証が持てる描写が欲しかったなぁ。

最後の最後

2つ強く思ったことがある。

1つ目:

トゥルーマンが出口から出たシーンを観た視聴者は感動してたわけだが、「あ、感動するんだ。」「喜ぶんだ?」と思った

「終わっちゃうけどいいのか」と個人的には思った一方で、「応援していた対象が、成したいと思っていたことを成せたら、ファンからしたら嬉しいか。」と自分を納得させた。

2つ目:

感動してすぐ、次の瞬間には、視聴者の一部は「終わっちゃったよ。番組表は?」と言ったこと。

これには「飽くまでも他人事なんだな」と強烈に思わされた

テレビの中の出来事、別の次元の出来事止まりなんだなと。

ある意味、最後の最後に興味深い感覚に襲われたように思う。

そして「やっぱり怖いな」とも思った。

これ多分、航海の最中に死んでも、視聴者は悲しむだろうけど、それどまりなんだろうなと思った(シルビアや一部はどうか解らないけど)。

全体を通して

面白かったです。

会社の先輩に「ダイスさん好きそう」「良かったら是非」と数日前にご飯食べながら言われたこの作品、期待していた以上に楽しめました。

仮に機会があったとして、「ダイス・ショー」の主演、私は絶対やりたくないですねぇ。笑

詳しくは触れませんが、魔法少女オブジエンドとかと通ずる部分を感じました。

逆に演者としての出演ならば、私はシルビアポジションになってしまう気がする(監督の意には反しても、自分の価値観を通そうとすると思う)。

人の幸せを他人に勝手に決められて堪るものか、と思います。

(※病気(例えば脳死)とかに関しては、難しい話が絡むのでここでは言及しません。)

ネタばらしのないドッキリが延々続いてるような感覚。笑

トゥルーマン・ショーから降板したトゥルーマンを称えますし、その後幸せになったんだろうと信じます\( ‘ω’)/

ダイス
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ご参考になれば幸いです。
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