ネタバレ注意でお願いします。
漫画「盾の勇者の成り上がり」のネタバレ・感想を書いた記事です。
この記事の読者の想定は下記の通りです。
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漫画「盾の勇者の成り上がり」の感想を読みたい
上記の内1つでも当てはまる方は、是非お読み下さい。
漫画「盾の勇者の成り上がり」-前話-
漫画「盾の勇者の成り上がり」-ネタバレ-
十一話はラフタリアの子供の頃の回想から始まります。
ラフタリアと同じくらいの歳の男の子キールと、同じく女の子のリファナは亜人の村で平和に暮らしていました。
その平和も厄災の波で壊滅してしまいます。
両親のおかげで助かったラフタリアは村に戻ると、
キールとリファナも無事でした。
しかし、リファナもラフタリアと同じように、この厄災の波で両親が魔物に殺されているようでした。
「お父さんっお母さん」と悲嘆して泣くリファナを見て、ラフタリアも微笑む両親を思い浮かべます。
キール「ラ・・・ラフタリアちゃん・・・?」
キールが見るとラフタリアは口元だけ笑っています
泣いたら止まらなくなり、誰にも止められないと。
孤児となり、奴隷狩りにあった三人は酷い扱いで、
毎日暴力を受けます。
同じように暴力を振るわれていたリファナは瀕死状態でしたが、ラフタリアの腕の中で命を落とします。
亜人が村を作り、住むことを許したしるしである領主の旗がないから、ダメなのかな・・・これが最期の言葉として
人間に亜人の村がとっくに無くなっていることを聞き、
ラフタリアの耐えていたものがプツリと切れ、慟哭します。
ーー・・・
場面は変わり
初めて尚文にお子様ランチをご馳走になったシーンになります
ラフタリア「おいしい・・・っすっごく!!」
笑顔を浮かべている自分にハッとするラフタリア
ラフタリア(もう、私には笑う資格なんてないのに・・・)
と肩を震わせます。
お子様ランチについている旗を見て、涙を流します
ラフタリア(ダメ、泣いちゃダメ)
あの日の村の旗が
まだここにあるからーー・・・
次回は【盾の勇者の成り上がり】の第九話を書きます。
漫画「盾の勇者の成り上がり」-購入-
漫画「盾の勇者の成り上がり」-感想-
こんな悲しい過去があったんですね・・・
キールはどこに行ってしまったんでしょう
きっと他の人間の奴隷として、扱われているかもしれません
彼が生きていればいいんですが・・・
次回は【盾の勇者の成り上がり】の第九話を書きます。