今回は、天気痛について書きます。
この記事の読者の想定は下記の通りです。
- 天気痛について知りたい
- 天気痛持ちである
- 天気痛の予防方法を知りたい
上記に当てはまる方は、是非お読み下さい。
天気痛とは-原因-
簡単に説明しますと、
天気の変動によって気圧が変化し、体調が崩れることです。
気圧が変化することにより、耳の奥にある内耳という部分が変化を感じ取り、
交感神経(体を緊張させる神経)と副交感神経(体をリラックスさせる神経)からなる
自律神経のバランスが乱れてしまい、頭痛や倦怠感等を引き起こします。
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主な原因
「天気痛」は近年増加傾向にあり、原因として、3つ挙げられています。
- 異常気象による増加
(気圧・気温・温度の変化は関係している)
- 不規則生活による増加
(長時間スマホを見ることによる自律神経の乱れ)
- 今年の新型コロナウイルスによる増加
(在宅時間が増えたことによる体力の低下)
特に女性に天気痛持ち多いようで、症状の第1位は頭痛だと天気痛調査によって結果が出ています。
参考HP:【2020年 天気痛調査】
私自身も天気痛はよく引き起こし、市販薬の頭痛止めを頓服で飲んでいます。
特に天気痛が起こることが多いのが、雨が降る前日で、頭が痛くなります。
天気痛による不調-自分でできる対処法-
気圧の変化を敏感に感じ取る部分の内耳がある耳をマッサージすることによって、
不調が軽減されると言われております。
① マッサージ
- 耳を上下左右に軽く引っ張る
- 耳を軽く引っ張りながら、回す
- 耳を包むように内側に折り曲げる
- 掌で耳全体を覆い、後方に円を描くようゆっくり回す
それぞれ大体5回を目安に行いましょう。
② 天気痛予報を確認
ウェザーニュースのHPより今年(令和2年)の3月から始まったもので、全国の天気痛予報が見ることができます。
天気痛予報を確認し、自分の不調に合わせて頭痛薬を持ったり、外出を控え身体を労ることが大切です。
(ウェザーニュースHP:天気痛予報)
予防方法
- 薬を用意する
- 夜更かしをしない
- スマホを見すぎない
等の自律神経が乱れない生活を送ることで予防することが出来ます。
治らない・辛いという方は日本初の天気痛外来が開設されている病院がありますので、
一度医師に相談されることをオススメ致します。