この記事の読者の想定は下記の通りです。
- Windows7→Windows10に無料でアップグレードしたい
上記に当てはまる方は、是非お読み下さい。
はじめに
本記事の経緯
諸事情により放置していたパソコンの再セットアップを昨日(2019/04/02(火))行い、その際にWindows7からWindows10にアップグレードを行いました。
自分の今後(=備忘録)の為、情報が欲しい方の為に、環境や手順等を公開して残しておきます。
Windows10にアップグレードした環境
【メーカー】DELL
【商品名】Alienware Aurora R4
【CPU】Core i7
【OS】Windows7 64ビット
Windows10にアップグレードした動機
Windows7ではなくWindows10にアップグレードしたかった動機は単純です。
10に使い慣れていて、10を使いたかったからです(例えばスタートメニューの使い勝手から、Windowsキー+矢印キーの移動、ウィンドウサイズの自動調整…他)。
Windows10にアップグレードする方法
【要約】Windows10アップグレード方法
Windows10アップグレードに必要なもの
- PC Windows7 ※8やVista等は確認できておりません
- USBメモリ(8GB以上↑) 【例:Transcend USBメモリ】
Windows10アップグレードの手順
- Microsoftのサイトでツール「MediaCreationTool」をダウンロード・インストールし、実行ファイルを実行する。【Microsoftのサイト:Windows 10 のダウンロード】
- 使用するメディアの選択画面では「USB フラッシュ ドライブ」を選択、ビット数選択画面では「両方」を選択、インストールする。
- インストール後、USBメモリ内にある「setup.exe」をダブルクリックし、インストールしていく。
- あとはセットアップウィザードに従っていけばOKです、完了までには再起動を繰り返したりします。
【解説】Windows10アップグレード方法
必要なもの
- PC Windows7 ※8やVista等は確認できておりません
- USBメモリ(8GB以上は必要、余裕を持って16GBor32GBのものを推奨) / 例:Transcend USBメモリ
Windows10アップグレードの手順
下記のMicrosoftのサイトで「ツールを今すぐダウンロード」をクリックする。
【Microsoftのサイト → Windows 10 のダウンロード】
ダウンロードした「MediaCreationTool1809」を実行する(※1809の部分は4/1時点でです、変わっているかもしれません)。
「別のPCのインストールメディアを作成する(USBフラッシュドライブ、DVD、またはISOファイル)」を選択する。
「このPCにおすすめのオプションを使う」のチェックを外す。
「アーキテクチャ」を「64ビット(x64)」→「両方」に変更する
インストール後、Windows10にアップグレードしたいパソコンに、上記手順でインストールしたUSBを挿す。
USBメモリ内にある「setup.exe」をダブルクリックし、Windows10をインストールしていく。
あとはセットアップウィザードに従っていけばOKです。
念の為、参考になればと私の場合に引っかかってしまったところも載せます。
私のパソコンの場合、元々故障していて、修理に出し、修理から戻ってきて間もなく別の不調が出ていました。
当時、多忙を理由に、再修理依頼を出さず放置し、最近になって「修理に出すなら今か…!」「ダメ元で起動してみるか…」「あれ、起動はした。」となったわけです(余談ですみません)。
問題は依然残っていて、WindowsUpdateができませんでした(1~2時間以上待ってみても「確認しています」から先に進まない)。
なぜこんな話をしたかというと、下記のところに関係します。
基本的には「更新プログラム、ドライバー、オプション機能をダウンロードする」を選ぶ方を推奨します。
私の場合、「更新プログラム、ドライバー、オプション機能をダウンロードする」を選択したときに、この画面から全く先に進めませんでした。
やり直し、「今は実行しない」を選択したときは先に進めました(Windows10セットアップ完了後に、真っ先に更新プログラムのインストールを試しましたが上手くいくようになってました)。
更に失敗談として2つ挙げます(実際はたくさんあります)。
- ISOファイル作成…dvdにライティングして行いましたが、上手くいきませんでした。
- アーキテクチャ…両方ではなく、64bitで作成するところから開始しましたが上手くいきませんでした。
Windowsセットアップについては、下記の通り進めていきました。
完了までには再起動を繰り返したりします。
Windowsをインストールできる状態だったらよかったんですが
私の環境ではすんなりとインストールができませんでした。
インストールできるよう、ググりつつ設定していきました。
Shiftキー+F10を押下して、コマンドプロンプトを開きます。
diskpart コマンドで、パーティションを操作できるようにします。
list disk コマンドで、コンピュータの全てのディスクを表示します。
削除対象をselect diskで選択して、cleanする流れです。
cleanまでしたらexitし、右上のボタンを押下してウィンドウを閉じます。
元の画面で「最新の情報に更新」リンクを押下します。
インストールできるように(「次へ」が押せるように)なりました。
次へを押し、以降は悩むような選択肢はなかったかと思います。
―
インストール完了後です。
Windows10インストール後の画面、久しぶりに見ました。
解像度はディスプレイに対して低く、スタートメニューはやらないゲームが多数、アンチウイルスソフトも設定していない状態ですね(アンチウイルスソフトまだ買えてないので暫定でAvast!)。
前に作成しておいた、システム修復ディスク等が全く機能せず、ほんと苦労した…(早くに諦めて家電量販店に行くんだった。アップグレードはでき、WindowsUpdate辺りの不調も今は全く無いではあるが…)。
以上です゚ヽ(・ω・)/