今回ご紹介しますのは、
SFホラー映画【エイリアン2】のネタバレ、感想記事になります。
この記事の読者の想定は下記の通りです
- SFホラー映画【エイリアン】シリーズが好き
- SFホラー映画【エイリアン2】について知りたい
- SFホラー映画【エイリアン2】のネタバレを読みたい
上記に当てはまる方は、是非お読み下さい。
上記の記事の内のビデオ・オン・デマンドの活用や、お近くのレンタルビデオ店の活用をお勧めします。
SFホラー映画【エイリアン2】- 作品紹介
作品情報
- 公開日:1986年
- 監督:ジェームズ・キャメロン
- 脚本・原案:ダン・オバノン
- エイリアンデザイン:ハンス・リューディ・ギーガー
主演
- リプリー (シガニー・ウィーバー)
- ニュート (キャリー・ヘン)
- ヒックス (マイケル・ビーン)
- ビショップ (ランス・ヘンリクセン)
- バーク (ポール・ライザー)
- パーカー (ヤフェット・コットー)
- ゴーマン (ウィリアム・ホープ)
- バスクエス (ジェニット・ゴールドスタイン)
- ハドソン (ビル・パクストン)
- ドレイク (マーク・ロルストン)
- エイポーン (アル・マシューズ)
- フロスト (リッコ・ロス)
- フェッロ (コレット・ヒラー)
- スパンクマイヤー (ダニエル・カッシュ)
- ディートリック (シンシア・デイル・スコット)
- ウィズボウスキー (トレヴァー・スティードマン)
- クロウ (ティップ・ティッピング)
- リューエン (ポール・マクスウェル)
- ラス (ジェイ・ベネディクト)
- アン (ホリー・デ・ジョン)
- ティモシー (クリストファー・ヘン)
- アル (マック・マクドナルド)
- ライデッカー (ウィリアム・アームストロング)
役名が無い方は省いております。詳しくはこちらをどうぞ。
SFホラー映画【エイリアン2】- あらすじ –
ノストロモ号の惨劇から唯一生き残ったリプリーの乗った脱出艇は、地球周回軌道付近で偶然発見され、救出される。
コールドスリープから目覚めたリプリーは、ウェイランド・ユタニ社のバークという男から自分が57年間宇宙を漂っていたこと、そして一人娘のアマンダが、2年前に(当時68歳)他界していることを知りショックを受ける。
リプリーはノストロモ号を勝手に爆破したことについて、会社から責任を問われ、凶悪なエイリアンが存在したことを報告するも、精神に異常があると判断され、航海士資格を無期限停止の処分が下される。
リプリーは、謎の信号があった惑星(LV-426)を調べるように伝える。
しかし、LV-426には20年前から植民地として、多くの人間が暮らしており、凶悪なエイリアンがいるという報告は受けていないと言われ、リプリーは絶句。
毎晩のように悪夢に魘され精神的に参っていると、バークからLV-426からの通信が途絶えてしまったため、植民地海兵隊と一緒にアドバイザーとして同行してほしいと頼まれる。
一度は断ったものの、悪夢と過去のトラウマを払拭すべく条件付きで同行することを決意する・・・
SFホラー映画【エイリアン2】- ネタバレ –
LV-426へ
植民地海兵隊と宇宙船スラコ号でLV-426へと向かうリプリー。
コールドスリープから起き、食堂で集まって食事をしていると、ハドソンがビショップにナイフの曲芸をみせるようにいう。
ナイフの曲芸による指の傷から、白い液体が出ているのをリプリーは見てしまい、アンドロイドも一緒に同乗することを聞いていない!と激怒する。
アンドロイドであるビショップは、自分には抑制機能がついているから大丈夫だ、人間に危害は加えない。と友好的な態度で伝えるが、リプリーは信用できず差し出せれた食事を払いのけ、私に近づかないで!と言うのだった。
作戦会議において、ゴーマンは隊員達に
- 植民地との連絡が途絶えてしまったこと。
- 理由として、エイリアンの仕業である可能性があること。
を話すが、隊員は軽口を叩くばかり。
リプリーは、過去に自分に起こった悲劇・危険であることを話すが、隊員は真面目に聞き入れなかった。
隊員が武器の積み込み準備をしていると、リプリーが手伝いを申し出て、パワーローダーのを見事使いこなすのだった。
LV-426に到着
スラコ号から降りた降下艇でLV-426に到着し、
装甲兵員輸送車で植民地へ向かい、バスクエスを先頭に建物内へ潜入する。
建物内は無惨にも破壊され廃墟となっていたが、無人だった。
動体探知機を使用し、慎重に中を進んでいくと、床が溶けているのを発見する。見渡すと至るところにあり、それはリプリーの報告書にあったエイリアンの酸の血液の仕業だった。
危険がないと判断したゴーマンは、リプリーの静止も聞かず、装甲兵員輸送車内に残っていたメンバー(ゴーマン・リプリー・バーク)も全員建物内に潜入させる。
医務室を調べていると、実験用カプセルにフェイスハガーが数体保管されており、そのうち2体は生きている状態だった。
すると、動体探知機に反応があり、反応がする場所へ移動すると、汚れた小さな女の子を発見する。
恐怖に怯え、逃げる女の子をリプリーが優しく保護する。
女の子は、通風管を移動し生き残っていたようだった。
彼女の名前は「レベッカ」だという。
心を閉ざしてしまっているレベッカに、ゴーマンは他の住民の居場所を聞き出すが、口を開かず俯いている。
そんなレベッカにリプリーは優しく接します。
レベッカはリプリーに心を開き始め、自分は「ニュート」で、「レベッカ」と呼んでいいのは兄のティモシーだけだと話すのだった。
エイリアンの巣へ潜入
バークやハドソンは植民者の体に埋め込んだ発信機をもとに、植民者の捜索を続けていると、環境システム施設内から全員の反応を発見する。
装甲兵員輸送車で発信元へ向かい、植民者がいる地下3階まで進んでいると、すでにエイリアンの巣窟と化していた。
リプリーは、植民者がいる場所は熱帯交換機の下であるから爆裂弾等を撃ってしまうと、冷却装置が爆発してしまい、核爆発が起きてしまうゴーマンに伝える。
ゴーマンは隊員に発泡できなくなったことを伝える。
エイリアンとの戦いに銃を使えないと知ったアポーンは全員から弾倉を回収し、フロストへ持たせる。
しかし、バスクエスとドレイクは弾倉を数発隠し持つのだった。
慎重に進むと、繭にされた植民者を発見する。
そこにはフェイスハガーの死骸やエイリアンの卵があった。
一人の生存者を発見するも、中にはすでにチェストバスターがおり、胸から飛び出してくる。火炎放射器で焼き殺すも、無数のエイリアン達から奇襲を受け、次々と餌食になるのだった。
エイリアンに襲われた隊員は大混乱に陥り、バスクエスとドレイクは隠していた弾倉でエイリアンに反撃するも、隊員は次々とエイリアンに襲われる。
パニックになり指示出せないゴーマンに見兼ねたリプリーは装甲兵員輸送車で隊員の救助に向かう。
辛うじて装甲兵員輸送車に乗ることが出来たヒックス・ハドソン・バスクエスを連れ、その場を離れる。
ゴーマンは頭に荷物がぶつかった衝撃で気絶していた。
エイリアンを殲滅する為の作戦会議を行っていると、リプリーは核攻撃の提案をする。
するとバークは建物を破壊することを大反対する。しかし、ゴーマンが気絶している間の指揮権があるヒックスはリプリーの提案に賛成し、降下艇でスラコ号へ戻ることにする。
ヒックス達を回収するために、降下艇が向かってくる最中、降下艇にもエイリアンが進入しており、パイロットは殺され、操縦不能もなった降下艇は装甲兵員輸送車を巻き込んで墜落してしまう。
エイリアンは暗くなると襲ってくる。とニュートから忠告を受け、植民地の司令室に避難するのだった。
バリケード
リプリー達は、残った武器をかき集め司令室内にバリケードを作る。通路にはセントリーガンを2台設置する。
救助がくるまであと約17日間もかかることを聞いてハドソンは絶望する。
救助を待つ間、なんとか生き延びようと考える隊員に新たな問題が発生してしまう。
それは、降下艇の爆発により環境システム施設の電気系統に障害が生じ、核融合炉の冷却システムが停止してしまったため、4時間後に大爆発してしまうということだった。
スラコ号から予備の降下艇を遠隔操作で誘導させるため、唯一操縦のできるビショップが通信施設へ向かう。
ヒックスから休むよう言われ、リプリーは医務室でニュートと休息をとる。
バークの企み
目を覚ましたリプリーの目に飛び込んできたのは、フェイスハガーが入っていたはずの実験用カプセルだった。
ドアや窓を開けようとするも外から鍵がかかっていて開かず、椅子で壊そうとしても壊れない・・・
防犯カメラに向かって大声で叫ぶも防音ガラスの為、声も届かず、リプリー達が写ったモニターをバークは何食わぬ顔で消すのだった。
リプリーは持っていたライターで火災報知器の近くで火を付ける。すると火災報知器が作動し、それに気づいたヒックス達が駆けつけ、既のところでフェイスハガーを撃退し救助されるのだった。
リプリーはバークが、リプリーとニュートの体にエイリアンを寄生させ、地球へ持ち帰ろうとしていたのだ。バークを糾弾中、電源が落ち、動体探知機に複数の反応が接近していた。ヒックスが天井裏を覗くと、エイリアンの大群が迫ってきていた。
ヒックス達は反撃しますが、数で敵うはずもなく医務室に逃げるが、バークが一人で逃げ扉に鍵をかけてしまう。
しかし、バークはその先で待ち構えていたエイリアンに襲われるのだった。
ハドソンも床下から現れたエイリアンに襲われ、引きずり込まれてしまう。
ニュートの案内で、通風管を伝い逃げるも、殿についていたバスクエスは至近距離でエイリアンを撃ち、エイリアンの酸の血液を足に浴び動けなくなってしまった。ゴーマンが救助に向かうも、弾が尽きてしまい、囲まれた二人は手榴弾で自爆する。
爆発の衝撃でニュートはダストシュートに落ちてしまう。発信機をニュートに持たせていた為、発信機を確認しながらニュートの救助に向かう。
しかし、一足遅くリプリー達の目の前でニュートはエイリアンに攫われてしまう。
ニュートを助けに行こうとするリプリーを強引に連れヒックスは逃げるが、エイリアンに襲われ、至近距離でエイリアンを撃ってしまった為、酸の血液を浴びてしまう。
ビショップの遠隔操作する降下艇にの元にたどり着き、ヒックスを乗せる。
しかし、リプリーはまだ待機するようにビショップに伝える。一人でニュートを助けに行く為だった。
エイリアン・クイーンの登場
武器を持ち、ニュートを救助に向かう。
発信器を頼りにニュートの元へ行くも、そこには発信機のみだった。
絶望し涙するリプリーに、ニュートの悲鳴が聞こえた。急いで悲鳴のする方へ走ると、そこには繭にされたニュートがいた。間一髪のところでニュートを救助することに成功する。
脱出するため降下艇へ戻ろうとしていると、辺りには無数のエイリアンの卵があることに気づく。
そしてそこには、巨大なエイリアン(エイリアン・クイーン)がいた。
クイーンは、自身から伸びた卵嚢を天井などに固定し、産卵していたのだ。
クイーンの周りには無数の卵があり、またエイリアンも複数体いた。
リプリーが火炎放射器で卵を少し燃やし(卵近く?)脅すと、クイーンはエイリアン達をその場から退かせる。慎重に巣から脱出しようとするリプリー達だったが、卵が孵り始めた為、巣ごとを破壊する。
激怒したクイーンは、卵嚢を引きちぎりリプリー達を追う。リプリー達はギリギリのところでエレベーターに乗り逃げることに成功・・・したかに思えた。
しかし、そこに待っていたはずの降下艇がなかった。
絶望するリプリー達を他所に、クイーンはエレベーターに乗り追ってきた。
死を覚悟するリプリー達の前に降下艇が現れ、LV-426から脱出し、施設は大爆発。無事スラコ号へと帰還する。
エイリアン・クイーンとの対決
スラコ号のデッキに降りたリプリーは、ビショップに感謝の言葉を述べます。
しかし、突然ビショップが後ろから刺されてしまう。刺したのは降下艇の格納脚に隠れていたクイーンだった。ビショップはクイーンにより上半身と下半身で真っ二つになってしまう。
リプリーはクイーンがニュートを襲わないように自分が囮になり、別の部屋へ一旦隠れる。ニュートはスキをみて床下へと逃げ込むが、クイーンに見つかってしまう。
クイーンに捕まってしまいそうになったその時、パワーローダーに乗ったリプリーが現れたのだ。
パワーローダーを駆使し、クイーンを掴み気密室に落とそうとするが、クイーンもパワーローダーを掴みリプリーも一緒に落ちてしまう。
リプリーはパワーローダーから降りると、梯子を登り気密室から出ようとするが、クイーンがリプリーの足を掴み動けなくなる。
しかしリプリーはハッチを開けたことで、宇宙空間へ繋がる。吸い込まれそうになるもリプリーの靴が脱げたおかげで、なんとか宇宙空間へクイーンを放出することに成功する。
吸い込まれないように必死に梯子を登りきり、ハッチを閉め無事生還する。
生き残ったリプリー・ニュート・ヒックス・ビショップはコールドスリープに入り、地球へと目指すのだった。
感想・次回作の紹介
いかがでしたでしょうか?
最終的に生き残ったのは、リプリー・ニュート・ヒックス・ビショップだけでした。
ビショップなんて真っ二つ・・・よく機能停止になりませんでしたね。
地球へ戻ったらリプリーとニュートは家族として過ごせるのでしょうか。
ヒックスともいい感じでしたし・・・この3人で家族になるっという想像もできますよね。
次回作【エイリアン3】、気になる方は是非ご覧ください。
エイリアン3につきましてもネタバレ記事を投稿していきますので、宜しければ見に来て下さい。