映画「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」(X-MENシリーズ第4作目)を観ました。
あらすじ、ネタバレを含む感想を載せます。
この記事の読者の想定は下記の通りです。
- 映画「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」のあらすじを読みたい
- 映画「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」の要約を読みたい
- 映画「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」の感想を読みたい
上記の内1つでも当てはまる方は、是非お読み下さい。
未だ観賞していない方向け
映画「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」のあらすじ
ージェームズは力を求めず、ケイトとの平和な日々を求めた。
ストライカーはジェームズを兵器に仕立てようと画策しー
映画「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」はどのような方にお勧めか?
下記の内、いずれか1つでも当てはまる方にお勧めします。
- アクションが好き
- アメコミ(マーベル・コミックやDCコミック 等)が好き
- ウルヴァリンが嫌いでない ※1
※1 X-MENシリーズの主役「ウルヴァリン」の昔にフォーカスした内容につき、最初から最後までウルヴァリンが出突っ張りです。嫌いな方だと苦痛だと思いますので、お勧めできません。
ご覧になる方は、公式トレーラーをご覧になってから本編を観ることをお勧めします!
映画「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」トレーラー
本記事の以降の内容は、本編鑑賞後にご覧になることをお勧めします。
上記の記事の内のビデオ・オン・デマンドの活用や、お近くのレンタルビデオ店の活用をお勧めします。
既に観賞した方向け
映画「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」のネタバレ
物語要約
ローガンはストライカーに仕向けられ、自らの意志で実験に臨んだ。
ローガンは恋人「ケイラ」をストライカーに殺された。
ローガンはストライカーによって記憶喪失になった。
ウェイド、ビクター、ストライカーいずれも存命。
映画「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」の感想
切ない
切ないポイントが幾つかあった。
ジェームズがケイトを失う
ビクターに殺されたと判断するのに十分な痕跡だらけな上に、ケイトの無惨な死体が横たわってるシーン。切なかった。
ジェームズは多くは望んでおらず、バチが当たるような生活をしているわけでもないのに、これはあんまり。
ジェームズがケイトに気付かず過ぎ去ってしまう
-ストライカーの仕業でローガンが脳を撃たれ、助けられたかもしれないケイトは助からなくなる(元々助からなかった可能性もありはする)。
これだけでも辛いしストライカーへの怒りが込み上げてくる。
その上で、ジェイソンは記憶喪失になり、死んでいるケイトの姿を見ても何も感じない。無感情。
最終的に切なくて堪らない。
ストライカーの罪は死んでも償い切れない
害悪極まりない人間だなぁと思う。
ケイト周りの件とか、非人道的極まりない。
実験直後も記憶消そうとしたし。
↓マーベル他作品ネタバレokであれば、下をドラッグして下さい。
これ、記憶消去に成功していたら、キャプテンアメリカ2のウィンター・ソルジャーみたいに文字通り軍にとって都合のいい駒にされてたんじゃ…。超回復にアダマンチウムの武器、筋肉だるま。要素的にはウィンター・ソルジャーを大きく凌駕する気がする。
X-MEN2で明かされたストライカーの息子の件って、時系列的にはまだ先だったような。
ウルヴァリンの過去が壮絶
父親だと思っていた人->父親じゃない!(!)
父親だと思っていた人を殺した男に復讐する->父親だと思っていた人を殺した男こそが父親だった!(!!)
死んだと思った恋人->死んでない上にビクターやストライカー協力していた!(!!!)
進展が他作品以上に凄かった。これはこれで楽しかったけれど、凄かった…(笑)。
ウェイド強すぎい
ただでさえ剣技が鬼のようだったのに、加えて下記の能力も備わってた。
- ビーム(中~遠距離でも攻撃可能)
- テレポート(攻撃を当てやすく、避けやすい。汎用的)
- 超回復(どうやって倒せと)
ウェイド強すぎい
泥臭い兄弟愛
泥臭い兄弟愛はリアルで良かった。私は好き。
お互いないし一方が嫌っても、血の繋がりの関係までは絶つことができない。
無駄な殺生を好まぬジェームズと好むビクター、いいバランスだった。
ビクターはなぜアダマンチウムを欲したのか
明確にされていなかったけど、ビクターはなぜアダマンチウムを欲しがったんだろう。
単純に考えれば好戦的だし、力を欲したのかなぁとは思うけれど、釈然としない。
気になるところ
・生き永らえたウェイドどうなった
・生き永らえたビクターどうなった
・プロフェッサーXなぜ存命してる(X-men3を踏まえると死んだはず)
総評
安定の面白さだった、目まぐるしかった。