映画「X-MEN」(第1作目)を観ました。
あらすじ、ネタバレを含む感想を載せます。
この記事の読者の想定は下記の通りです。
- 映画「X-MEN」のあらすじを読みたい
- 映画「X-MEN」の要約を読みたい
- 映画「X-MEN」の感想を読みたい
上記の内1つでも当てはまる方は、是非お読み下さい。
未だ観賞していない方向け
映画「X-MEN」のあらすじ
ー過去の記憶を失っている男性「ウルヴァリン」。
ある日、少女「ローグ」と出会いトラブルに巻き込まれることになるー
映画「X-MEN」はどのような方にお勧めか?
下記の内、いずれか1つでも当てはまる方にお勧めします。
- アクションが好き
- アメコミ(マーベル・コミックやDCコミック 等)が好き
ご覧になる方は、公式トレーラーをご覧になってから本編を観ることをお勧めします!
映画「X-MEN」トレーラー
本記事の以降の内容は、本編鑑賞後にご覧になることをお勧めします。
上記の記事の内のビデオ・オン・デマンドの活用や、お近くのレンタルビデオ店の活用をお勧めします。
既に観賞した方向け
映画「X-MEN」のネタバレ
物語要約
過去の記憶を失っている男性「ウルヴァリン」(本名:ヒュー・ジャックマン)は、少女「ローグ」(本名:「マリー」)と出会いトラブルに巻き込まれることになる。
ローグもまた異能者(ミュータント)であり、ローグの異能に目をつけた「マグニートー」(本名:エリック)の仕業だった。
マグニートーはローグの能力を活用し、自身の能力の一部をローグに奪わせた上で、サミットに参加する人類を全て異能者に強制的に変える計画だった。
ウルヴァリンは「プロフェッサー」(本名:チャールズ)や「ストーム」(本名:オロロ・マンロー)、「サイクロップス」(本名:スコット・サンダー)らと出会い、協力し、マグニートーの計画を無事に阻止するのだった。
*
計画を阻止するまでの過程で、ウルヴァリンは自身の失った記憶の一部を知ることができた。
*
ローグは、ウルヴァリンに惚れていた。
マグニートーの計画を阻止した後、ウルヴァリンは自分のネームプレートをローグに贈り、学園を後にした。
映画「X-MEN」の感想
異能者ほいほい
ダイスはアベンジャーズシリーズが大好きなのですが、アベンジャーズシリーズとは違った良さがあるなと率直に思いました。
なんといっても、異能者が多い。
シンプルに誰が何をするのか読みづらく、シンプルにわくわくして観れました。
ウルヴァリンの原点
X-MENの主人公「ウルヴァリン」の登場する最初の作品、いわば原点とも言える作品だと思います。
事実関係の一部ですが、例えば下記のことが明かされています。
- ウルヴァリンはコロシアムで戦って金を稼いでいた(※1)
- コロシアムで勝った相手から難癖をつけられ、コロシアムを後にした矢先にローグと接触
- ローグを狙ってきたマグニートーの手下から守ろうとするウルヴァリン、マグニートーの計画を阻止する為にプロフェッサーによって送られてきたストームとサイクロップスとの接触
- 治療の一環で学園に招かれ、学園について知り、自身の身体について知っていく
※1 コロシアムで戦うことで生計を立てていたかまでは不明。飯の種は他にあったかは判らない。
ウルヴァリンは学園に行かなければ、身体に「アダマンチウム」(破壊することはできない素材)が人為的に手術によって埋め込まれていることを知ることができないままだったのではないかと思います。
自身の持つ異能「超回復」が無ければ成功しなかったであろう、非道な人体実験。
自身の失った記憶を辿る足掛かりが掴めたのは良かったのではと思います。
可哀想なローグ
触れた相手の生命力を奪うローグの異能、可哀想で仕方がありません。
触れたいのに、触れられない。
人間生活送ってて、相思相愛の仲になった後とか過酷だよなぁと思ってしまいます…。
将来、子供ができた後抱き上げることや手を繋ぐことも…ってここまで打って思いましたが、触れてはいけないのは手だけなんですかね?
そうじゃないとしたら、そもそも子宝を望めないのでは…。
X-MEN 青い人
X-MENといったらウルヴァリンだと個人的に思いますが、それ以外にも青い人も印象的だよなぁと思います。
このX-MENに出ている青い人は、「ミスティーク」(本名:レイヴン・ダークホルム)という名で、変幻自在に姿を変える能力を有しています。
能力とは別に、戦闘能力が高い。
タイマンで戦ったウルヴァリンに勝るとも劣らない戦いっぷりでした。
ウルヴァリンは異能の力を使わずともコロシアムで勝利できる程の戦闘能力を有していますから、なかなかただ事ではないですね。
(・ω・)。oO(とはいえ、ヘリコプター内でのケリー議員への蹴り、体重の乗ってない軽い蹴りの連発に見えたけど威力あるってことは、相当な筋肉量なのかなぁ…)
スケールは控えめ
マグニートーは、サミットの参加者を異能者に変えようと計画を実行しましたが、計画のスケールは控えめだなぁという印象を持ちました。
(無論、スケール小さい方が住民的には望ましいって話はあると思います。)
各国の要人ですし、実際計画が遂行されてしまっては、要人は身が持たず死んでしまいますが、全世界に及ぼす影響はあるとは思いますけどね。
少しだけ地味だったなと…。
ローグに死んで欲しくないのは強い気持ちとしてあったので、そこをモチベーションに応援していました。
やはり、古い
やや、アクション面の表現で古さを感じました。
物凄い露骨なワイヤーアクションっぽいところとか、ストームの演出周りとかですね…。
致し方ないとは思いますが、気になりました。今だからこそでしょうね。
総評
期待通り楽しめました。
この先、ウルヴァリンやローグはどうなるのか?2人の関係もどうなるか?記憶は取り戻せるのか?取り戻せるとして、失った記憶には何があるのか?そもそもなぜ記憶を失ったのか?
この先、続編を観るのが楽しみです( ´ ▽ ` )