ネタバレ注意でお願いします。
漫画「失格紋の最強賢者~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~」のネタバレ・感想を書いた記事です。
この記事の読者の想定は下記の通りです。
漫画「失格紋の最強賢者~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~」の前話を読みたい
漫画「失格紋の最強賢者~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~」のネタバレを読みたい
漫画「失格紋の最強賢者~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~」を購入したい
漫画「失格紋の最強賢者~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~」の感想を読みたい
上記の内1つでも当てはまる方は、是非お読み下さい。
漫画「失格紋の最強賢者-世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました-」-前話-
漫画「失格紋の最強賢者~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~」-ネタバレ-
3年の月日が経ち、マティアスは9歳になっていました
森で魔物が現れ、ヒルデスハイマー家の当主であるカストルが不在の為、
ビフゲルは当主代理として魔物を倒すと言い出します
マティアス「じゃあ僕も・・・」
と申し出るマティアスに当主代理の命令だ!とビフゲルは拒否します
ビフゲルはレイクと領民を引き連れ魔物の討伐へ向かいますが、マティアスは不安に思い
念の為として受動探知を使い、魔物の反応を確認します。
マティアス「(ビフゲルが自滅するだけなら全く構わないが)」
マティアス「(兄レイクと領民まで巻き込まれるとなると、放っておくわけにもいかない)」
ビフゲルたちでは敵わないと判断したマティアスはすぐさま魔物の出た森へ向かいます
ーー・・・
森に着いたビフゲル達は、魔物を見つけられていません
近くの茂みから隠れて様子を伺うマティアスは、ずさんな行動計画のビフゲルに呆れます。
レイク「日が傾き始めた。暗くなったら帰り道もわからなくなる」
皆の安全のためにも出直そう。と案を出しますが、
ビフゲル「当主代理である俺の決定に余計な口を挟むな!」
ビフゲル「皆俺の命令を聞いてりゃいいんだ!」
魔物を退治するまでは帰らないと息を巻きます
レイクは何も言い返すことが出来ず、ただただ悔しさに顔を歪ませるのでした
すると、魔物のおぞましい雄叫びが聞こえ、レイクは皆の気をつける様に言います。
マティアスは魔物をみて父カストルでも勝てるかどうかわからないと感じます
ビフゲル「お前ら手を出すな!」
こいつは俺の獲物だ!と魔法を使おうとします。
マティアス「(栄光紋とやらの威力をどんなものか見せてもおう)」
ビフゲル「我が体に満ちるーー火の魔力よ!」
魔法の詠唱を始めるビフゲルにマティアスは驚きます
ビフゲルに向かって突進してくる魔物に魔法をぶつけますが全く効きません
ビフゲルの魔法が効かなかったことに絶望的に思った領民は逃げ惑います。
マティアスはビフゲルが放おった魔法に対しては子供の火遊び程度レベル、詠唱に関しては有効性などないと大昔に否定されたはず・・・と不思議に思います
魔物のに攻撃されたビフゲルは腰を抜かし、涙鼻水を垂らしながら後ずさります
すると、レイクがビフゲルの前に立ち
レイク「早く逃げろビフゲル」
レイク「ここは僕が食い止める!」と魔物に立ち向かいます
魔物と対峙したレイクは
レイク「さぁ来い!」
レイク「ヒルデスハイマー家の何かけて誰も殺させない!」
マティアス「(立派な心がけだレイク兄さん。だが一人じゃ無理だ)」
マティアスは挑発魔法【強制探知】を使い、魔物の気をマティアスに向けます
レイクはマティアスがこの場にいることに驚き、逃げるように叫びます
3年間で鍛えたものがどれほどのものかマティアスは魔物で試しながら見事勝ちます
魔物を倒したことをレイク以外知らないことを確認し、自分が倒したことが知られると面倒だと、マティアスはレイクが魔物を倒したと領民に伝えます
ーーー・・・
翌日、レイクはマティアスにせめて戦利品を受け取って欲しいと言いますが、マティアスは断ります
そこでレイクは
レイク「これだけは受け取って欲しい」と魔石をマティアスに差し出します
魔石を受け取ったマティアスは何故次男のビフゲルが当主代理なのか聞きます
レイクは当主の選定基準にはいろいろな決まりがあると言い、一枚の紙を渡します。
そこには
エイス王国貴族・次期当主選定基準
貴族家の次期当主候補は以下の基準に従って比較し、点数の高い者から上位とする。
ただし特別の事情がある場合は、この限りではない。
長男 5点
長男以外 長男よりも年齢が低い場合、年齢差1つにつきマイナス1点
栄光紋 5点
魔法技術 高い方に3点
女性 マイナス2点
失格紋 マイナス200点
当主選定基準が点数制であることがわかり、
レイクは、栄光紋であり、魔法技術が高いビフゲルに勝てないと言いますが、
マティアスはレイクに魔法技術はきちんと鍛錬すればすぐ追い越せる。レイク兄さんが望むなら・・・と。
レイク「頼む!魔法を教えてくれ」
レイク「ビフゲルに勝つために。そして・・・この領地を守るために!」と頭を下げます
マティアス「わかったよ。僕に任せて」
マティアス「(兄レイクならいい領主になるだろう。これでこの領地も安泰だな)」
ーーー・・・
1週間後
レイクとビフゲルは試合をし、圧倒的な魔法でレイクが勝ちます。
そして、領一の魔法使いとして評判を受けます
マティアスはこの世界では非効率的である詠唱が魔法の基準になっていることを
疑問に思います。
マティアス「(誰かが意図的に、こういうシステムを広めたのだ)」
まるで魔法の発展を阻害するかのようだが・・・と。
ーーー・・・
そして兄レイクが正式に次期当主候補になった3年後ーー
12歳になったマティアスの旅立ちの日がきたーーー
以上で【失格紋の最強賢者】の第二話を終わります。
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漫画「失格紋の最強賢者~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~」-感想-
レイクが次期当主になれそうでよかったw
ビフゲルが当主になんかになったら破滅しそうだし・・・
次回からはマティアスが旅立つ話になりますね
どんな旅になるのか楽しみです
次回は【失格紋の最強賢者】の第二話を書きます。