ネタバレ注意でお願いします。
漫画「盾の勇者の成り上がり」のネタバレ・感想を書いた記事です。
この記事の読者の想定は下記の通りです。
漫画「盾の勇者の成り上がり」の前話を読みたい
漫画「盾の勇者の成り上がり」のネタバレを読みたい
漫画「盾の勇者の成り上がり」を購入したい
漫画「盾の勇者の成り上がり」の感想を読みたい
上記の内1つでも当てはまる方は、是非お読み下さい。
漫画「盾の勇者の成り上がり」-前話-
漫画「盾の勇者の成り上がり」-ネタバレ-
周りが「やりの勇者の勝利だ!!」と歓声を上がる中、
尚文「一対一の決闘に横槍が入った!今のは無効だ・・・!」
まわりの奴だって見ていただろう!?という尚文に、
何人かは不自然なことが起きたのはわかっていたようでしたが、何も言いません
マイン「そんな言葉に惑わされてはなりません!!」
盾の勇者は罪人で、この期に及んで見苦しいと言うマインに、
国王は「そなたの言う通りだ、我が娘マルティよ!」
マインの正体は国王の娘で、本名はマルティということがわかります
尚文は今まで自分ばかりが理不尽な目に合うのは、
全てこの親子(国のトップ)のせいだったんだ!!と
お気に入りの勇者に取り入るために、尚文に冤罪を被せた王女と
娘のためなら平気で真実を捻じ曲げる王・・・
最初から仕組まれていたこの決闘という出来レースは、
”悪の勇者から奴隷の少女を救った”という槍の勇者の詠嘆の作り上げるためのものでした
悪は俺ーー・・・
”カースシリーズ”という禍々しい盾のスキルが解放されます
”波”の惨劇などまるで他人事のような王たち
未だにゲーム感覚の勇者たち
見て見ぬふりの人々・・・
ラフタリアだって・・・
皆が俺を嘲笑っているーー・・・
ラフタリアが元康の頬を引っ叩きます
ラフタリア「私がいつ”助けてください”なんて頼みましたか!?」
奴隷であるにも関わらず、尚文を庇うラフタリアに元康は困惑します。
奴隷にされ酷使されてたんだろという元康に、自身が怯えて嫌がった時だけ、戦うように呪いをかけたのだと弁明します
ラフタリア「ナオフミ様は、いつだって魔物から守ってくれます!疲れたら休ませてくれます!」
元康に病を患い、こ汚い奴隷に手を差し伸べ、貴重なお金や素材を使ってキチンとした食事と薬を与えることができるか問います
できる!と答える元康に
ラフタリア「ならあなたの隣には私ではない奴隷がいるはずです」
元康は何も言うことができませんでした
ラフタリアは尚文の元へ向かい、
尚文に手を伸ばしますが、尚文は「くるな!!」強く拒絶します
ラフタリアは、酷い噂のことは知っていたと言います
近寄ろうとするラフタリアに
尚文「やめろ・・・俺にさわるなっ女は・・・っ」
俺は・・・やっていないと涙を流し、触られることを拒絶します
尚文(ここは地獄だ。全てが俺を惑わせ・・・貶める)
ラフタリアは、世界中の全てが尚文がやったと攻め立てようと、
私は違うと何度だって言います
「あなたはやってないーー!!」と尚文を抱きしめます
自分が一番言って欲しかった言葉貰い、やっと世界に色がついた尚文は、
抱きしめてきた女性がラフタリアだということに気が付かず驚きます
ラフタリアは子供・・・という尚文に、
亜人は人間じゃないため、幼い時にレベルを上げると比例して肉体が最も効率のいいように急成長するのだと説明します
精神的には子供ですけど・・・と
あっけに取られる尚文に、
信じられないならまた奴隷の呪いをかけるようにいいます。
私に証をくださいーー・・・
これから先もあなたの剣であるという証をーー・・・
私を救ってくれた偉大なる盾の勇者様・・・どうか・・・!
尚文は、ラフタリアがずっと尚文を信じてきたこと、
言い続けてくれた言葉に耳を傾けず、見向きもしなかったことに気が付き
欲しかった言葉はここにあったーー・・・
ラフタリアにしがみつきながら号泣します
一部始終見ていた国王やマルティは、つまらないと
大した活躍もしていないから、呪いの解除代で援助金もチャラだと言います
樹「先の尚文さんに行った不正に関する問題は、どうお考えですか」
驚くマルティに、錬は上のバルコニーから見ていたと言います
錬は元康がさっきの決闘は元康の負けだと言います
もともと勝てる見込みがない戦いを要求していて、かつ不正を行ったことにバツが悪いと言われ、
国王は、最低限の援助金だけは尚文に支給ように側近に伝え、その場から立ち去ります
元康は「俺は間違っていない!!」
ラフタリアが洗脳されているかもしれない!と叫びます
樹たちは抱きしめ合い、涙を流す尚文たちを見て
元康に呆れながら言います
樹「あれを見て、まだそんなことを言えるなんてすごいですよ」
朝まで泣き明かした尚文は、奴隷商へ向かい、
尚文とラフタリアは奴隷商で再度奴隷の契約を尚文と交わします
奴隷商で、魔物の卵を発見します
その卵は”表の”商売道具で、魔物卵くじでした
尚文は「ものの試しだ」と魔物の卵を一つ購入するします
尚文(・・・気分がかわったのかな・・・)
裏の通りで、ラフタリアが残り物で作ったサンドイッチを食べます
ラフタリア「時間も経っているから味は落ちていると思います」
尚文は、どうせ味なんてしない。と一口食べると
尚文「・・・味がする。うまい・・・」
とパクパク食べます
今までこの世界に来て食べ物の味はしなかったのに・・・
味がするだけで心が温まるものなのかと驚きます
ラフタリア「これからは私にもナオフミ様の苦しみを分けてください!」
一緒なら乗り越えられますから!と言ってくれるラフタリアに
ちゅっ
「ありがとう」とラフタリアの頬に口づけをします
世界は何も変わっていない
”波”はまだ続くし、俺はまだ相変わらず罪人の勇者だ
でも・・・
信じてくれる人がいる
それだけで
空がこんなにも青いーー・・・
以上で【盾の勇者の成り上がり】の第八話を終わります。
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漫画「盾の勇者の成り上がり」-感想-
ラフタリアの気持ちがやっと受け止められましたね
元康には呆れますが、真っ直ぐ過ぎるというかバカというか何というか・・・
マインが国王の娘だったは驚きました!
親子揃ってクズとはね
母親もクズなのでしょうか・・・
次回は【盾の勇者の成り上がり】の第九話を書きます。