アトピー性皮膚炎治療の新薬、「デュピクセント」を先日(04/18, 05/02)使用しました。
今回で使用回数は29, 30回、打ち込んだ使用本数は30, 31本になります。
在宅自己注射で行いました、在宅自己注射は今回で21, 22回目。
皮膚の経過や感想についてお伝えします。
この記事の読者の想定は下記の通りです。
- ご自身が「アトピー性皮膚炎」で、「デュピクセント」を使用するか悩んでいる
- ご家族(主にお子様, 配偶者, ご兄弟 等)が「アトピー性皮膚炎」で、「デュピクセント」の使用を勧めるか(使用するか)悩んでいる
- 実際に使用した人の声を聴きたい
上記の内1つでも当てはまる方は、是非お読み下さい。
はじめに
注意事項
1.読者について
読者の想定に記載している通りですが、記事で想定している読者でない方はお読みになるのをご遠慮下さい。
繰り返しになりますが、病状のリアルな話を含みます(悪戯に、暗い気持ちにさせたくはありません)。
2.記載内容について
過去に記載した分は、当記事での記載を大幅に割愛します。
過去の記事を未読の方は、お手数ですがこの記事をご覧頂く前に過去の記事からご覧下さい。
過去の記事
■導入編
■保湿編
■back number
第2~10回目
第11~20回目
▼ 第21~回目
■その他
1つ目の「【アトピー】「デュピクセント」とは?長所や短所についても【喘息】」は、「デュピクセント」についてどのようなものか、ある程度知っている方はスキップして頂いて大丈夫です(全くの初心者向けにつきです)。
ご理解・ご協力の程、宜しくお願い致します。
概要
【ステロイドの塗布頻度】:ステロイドの塗布頻度についてぶっちゃけます。今回は偏りが大きく、時期によっては週3~4回程塗りました。
【経過観察 -初回の使用から60週間経って-】:今回分の写真を載せます。
【感想】:思ったことを書きます。
初回の使用日(2019/3/8)より422日(約1年2ヶ月)経過しました。
29, 30回目のデュピクセント使用を経て
先日29, 30回目のデュピクセント注射を使用したわけですが、「直近までの皮膚の調子はどうだったか?」についてお伝えします。
ステロイドの塗布頻度
つけている日記を基にしています、期間は約28日間(04/04~05/01)です。
部位と頻度、薬名をセットで記載します。
部位…頻度 / 塗ったもの
例:首…週に約4日(1日3回) / デルモベート軟膏
前回の投稿と比較して追加・変更があった箇所のうち、好転を青字、悪化を赤字、維持を黒字
■顔
額…28日間の内、計5~8日(1日1回) / デルモゾール or アンテベート+軟膏の混合物
眉尻付近…28日間の内、計5~8日(1日1回) / デルモゾール or アンテベート+軟膏の混合物
唇周辺…28日間の内、週1~2日(1日1回) / デルモゾール or アンテベート+軟膏の混合物
■上半身
右手…28日間の内、計10~13日(1日1回) / アンテベート+軟膏の混合物
左手…28日間の内、計10~13日(1日1回) / アンテベート+軟膏の混合物
上記以外(両腕、胸部、腹部、背中)…28日間の内、計5~8日(1日1回) / アンテベート+軟膏の混合物
■下半身(安定している状態が継続)
全体…28日間の内、0日(0回)
■率直に
この28日間で、塗った日は10数日ほど。
1つ前の期間(3月上旬~4/3)に比べ、炎症を起こしやすかった印象です。
全体的にもそうなのですが、特に3月中旬~下旬にかけてが他の時期よりも塗布頻度が多かった印象です。
■原因はなにが考えられるか
残業時間かなぁと思ってます。
残業時間増えたのか?土曜バイト(正確には業務委託)等は始めたのか?と言うと、前者はYes、後者はNo(※余談なのでまた後述します)です。
■残業時間
現在、ざっくり言うと私の勤め先では、新コロナウィルス感染リスクを下げる為に、「週3日は現場、2日は自宅待機」で過ごすことになっています。
この現場での週3日でやることは、従来の5日間でやることをほぼほぼ求められてるので、残業時間がぐっと増えました。
全体で見た稼働時間は、自宅待機を考慮するとそれほど増えてはいないものの、現場に出る日の残業時間でいうとぐっと上がったのが原因ではないかと思っています。
ストレスや肉体的な負荷がかかっている自覚はかなりあります。汗
定時で上がって、自己研鑽や趣味、記事作成、家族と過ごすのに時間を充てたいところ、全然できなくなりましたし。肉体的・精神的疲労がピークに達してると、帰宅後は寝る以外する気がおきません。
経過観察 -初回の使用から60週間経って-
両手
2019年05月04日(土)夜時点で撮影した両手の写真を載せます。
比較用:前記事 経過観察
右手
左手
両手以外
■顔
やや炎症頻度高めです。特に、鼻の頭、頬、上唇辺りが酷くなりがちです。
上唇については、毎日マスクでかなり擦れてるからだと思います…。
とはいえ、他の方に不安に思わせない為にもマスクは付けざるを得ないので、そこはどうにもならないです。
■上半身
腹部・背部いずれも週に何度かずつ塗りました。
炎症起きやすかった…。
■下半身
ステロイドの塗布で言うと、0です。
ただ、5月上旬に一度やたら両太もも~膝裏が強烈に痒くなり、掻き、冷静になって見てみたら何箇所も膨疹ができていた…ということがありました。
蚊か、ダニ等かとは思っていますがとにかく痒く、こんなことでステロイドは使いたくなかったので、ラナケイン(私の脱ステ時の良き友)の使用で対応しました。
それから数日間異常はなく、ステロイドは特に使わず炎症は治りました。
ステロイドとの使い分け、大事ですね。
在宅自己注射
注射先
29回目は左腕、30回目は右腕。
[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”18px”]例によって、今回も妻に打ってもらっています。
感想
率直な感想
29回目は刺すときから痛く、30回目の方はそうでもなかったです。
まぁどちらも注入時は安定して痛かった…もうこれ1年以上言ってるんだよなぁと記事書いててなんとも言えない気持ちになってきます。汗
ほんと自己注射してる方々、凄い。腕以外も再考してみようかなぁ。
余談その1:1年以上デュピクセントを続けて
平熱がかなり下がった
コロナの関係で、私の場合は勤め先から体温の計測指示と提出指示が出ています。
頻度は、出勤前と出勤後の1日2回。
平熱が著しく下がってました(下記画像は一例。3枚目はぼやけててすみません、自分用に古い携帯で撮ったものです)。
初めは目を疑ったものの、私が何度測っても同じような結果で、且つ妻が測ると36℃後半だったことから確信しました。
こればっかりは、医者からの説明にはなく、自分でも想像がつかない範囲だったなぁと思っています。
勤め先に体温計測結果を提出している関係で、「ダイス君、体温低いけど、いつもそうなの?」「ちゃんと精のつくもの食べなきゃだめだよ」と言われてしまいました。
現場に不要な心配をかけさせてしまったな…と思う一方で、1年ちょっと前の私が「基礎体温下がる」ことを知っていたとしても、デュピクセントを使用しない方に倒す理由にはならないなぁというところです(とはいえ、いまいま業務命令で求められてる体温、正確でない情報を伝えるわけにもいかないですし…)。
かなり余談ですが、業務中にかなり熱っぽく、倦怠感も凄いなと思った日の帰宅後の体温計測結果、36.2℃でした。平熱より1.3~5程度高いと、そりゃ熱っぽくも感じますよね。苦笑
(。-ω-).。(36.2℃とはいえ、感覚では37.5~38.0くらいはあるんじゃないかと思うほどの熱っぽさでした。「36.0℃前半で凄く熱っぽい」って、普通の人が聴いたら仮病にしか聞こえませんよね…苦笑)
余談その2:バイトについて
前回の続き
借金返す為にと応募したバイト(正確には業務委託)に落ち、その後に他にも応募したところ返信が来ず。
この「正社員ですら”整理”がある時期、バイトが二の次か?」と思わされています。
本当にやばいと思っているのは幾つかありますが、特に大きいのはクレカや家賃の支払いがそろそろ滞るんじゃないかという心配。
バイトで黒字化させ、借金返済を始めようと思った矢先、出鼻を挫かれたなぁというところです。
ぶっちゃけちょいちょいクレカの払い落としができてないメールで精神がやられかけてます。苦笑
苦境に立っている方にメッセージ
借金や、支払滞りで崖っぷちなダイスも懸命に明日に向かって生きてるんで、諦めないで前を向いて頂きたいです。
だからこそ言ったんです上記のようなかっこよくない話を!笑
諦めたらそこで試合終了らしいんでね!!笑
選ばなきゃあるんでしょうけど、システムエンジニア続けながら且つ身体に過負荷にならないよう配慮すると限られるので…引き続きぽつぽつ応募しようかと思います。
最後に
次回のデュピクセント使用予定日
いつも通りであれば第31回目を05/16(土), 第32回目を5/30(土)の予定です。
[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”18px”]記事の作成・投稿は05/30(土)~数日以内を予定しています。