アトピー性皮膚炎治療の新薬、「デュピクセント」を先日(20/02/03)使用しました。
今回で使用回数は24回、打ち込んだ使用本数は25本になります。
在宅自己注射で行いました、在宅自己注射は今回で17回目。
皮膚の経過や感想についてお伝えします。
この記事の読者の想定は下記の通りです。
- ご自身が「アトピー性皮膚炎」で、「デュピクセント」を使用するか悩んでいる
- ご家族(主にお子様, 配偶者, ご兄弟 等)が「アトピー性皮膚炎」で、「デュピクセント」の使用を勧めるか(使用するか)悩んでいる
- 実際に使用した人の声を聴きたい
上記の内1つでも当てはまる方は、是非お読み下さい。
はじめに
注意事項
1.読者について
読者の想定に記載している通りですが、記事で想定している読者でない方はお読みになるのをご遠慮下さい。
繰り返しになりますが、病状のリアルな話を含みます(悪戯に、暗い気持ちにさせたくはありません)。
2.記載内容について
過去に記載した分は、当記事での記載を大幅に割愛します。
過去の記事を未読の方は、お手数ですがこの記事をご覧頂く前に過去の記事からご覧下さい。
過去の記事
■導入編
■保湿編
■back number
第2~10回目
第11~20回目
▼ 第21~回目
1つ目の「【アトピー】「デュピクセント」とは?長所や短所についても【喘息】」は、「デュピクセント」についてどのようなものか、ある程度知っている方はスキップして頂いて大丈夫です(全くの初心者向けにつきです)。
ご理解・ご協力の程、宜しくお願い致します。
概要
【ステロイドの塗布頻度】:ステロイドの塗布頻度についてぶっちゃけます。週2程度の頻度で顔、上半身に塗布。手には0~1回。
【経過観察 -初回の使用から47週間経って-】:今回分の写真を載せます。
【感想】:思ったことを書きます。
初回の使用日(2019/3/8)より335日(約10ヶ月4週間)経過しました。
24回目のデュピクセント使用を経て
本日24回目のデュピクセント注射を使用したわけですが、「直近までの皮膚の調子はどうだったか?」についてお伝えします。
ステロイドの塗布頻度
例によって記憶頼りです、期間は約21日間(01/27~02/08)です。
部位と頻度、薬名をセットで記載します。
部位…頻度 / 塗ったもの
例:首…週に約4日(1日3回) / デルモベート軟膏
前回の投稿と比較して追加・変更があった箇所のうち、好転を青字、悪化を赤字、維持を黒字
■顔
額…21日間の内、週に1日(1日1回) / デルトピカ(デルモベート)※1
目尻付近…21日間の内、週に1日(1日1回) / デルトピカ(デルモベート)※1
唇周辺…21日間の内、週に0~1日(1日1回) / デルトピカ(デルモベート)※1
■上半身
右手…21日間の内、週に0~1日(1日1回) / アンテベート+軟膏の混合物や、リンデロン
左手…21日間の内、週に0~1日(1日1回) / アンテベート+軟膏の混合物や、リンデロン
上記以外(両腕、胸部、腹部、背中)…21日間の内、週に1~2日(1日1回) / デルトピカ(デルモベート)※1
※1 以前医者と話した上で使っています。独断での使用は禁物です!(他も同様ではありますが真似はなさらず、お医者さんとの間で使用の合意を得てからにして下さい。得られなければ使用はご法度です。)
■下半身(安定)
全体…21日間の内、0日(0回)
■率直に
上半身と顔に、週1程度では塗ってたなぁというところです。
ストロンゲスト(最高)レベルを使ったのは状態が無茶苦茶酷かったからというわけではなく、短期間で一気に治す意図でです。
ただ、私がかかったお医者さんがそのような方針というだけで、少数派な気はしています(セカンドオピニオン的に、複数の病院でお薬手帳見ながら話をしましたが、理解に難色を示すお医者さんや薬剤師さんばかりだった印象です)。
私は、脱ステロイドのタイミングで物凄くお世話になったお医者さんなので信用していますけどね。
上述しましたが、ストロンゲストレベルのステロイドを使用する際はお医者さんの管理化でお願いします。
私としても、参考にしてもらえるのは幸いな一方、不適切な使用に繋がるのは避けたいです。すみません。
(。-ω-) .。oO (なら言うなよってツッコミはご尤もです。注釈を入れることでカバーしているつもりですが、なにかあれば加筆修正します。)
経過観察 -初回の使用から47週間経って-
両手
2019年02月09日(日)夜時点で撮影した両手の写真を載せます。
比較用:前記事 経過観察
右手
左手
両手以外
■顔
炎症が出た際はガッと治しました。
外出中に気になるところとか、不自由に思うこととかは全く無かったです。
…
強いて言うならマスクの高騰が辛い( ;∀;)(苦笑)
まさか感染症の煽りを受けてマスクが高騰するとは…。
地味にこういうストレスが腸壁荒れる原因の1つになって皮膚の悪化に繋がったりするんですよね、心頭滅却…。
■上半身
顔と同様、一気に治しました。
週1くらいの頻度だったと思います。
週1ですら塗らずに済んだ期間を思うと「週1程度とはいえ塗ったなぁ(=塗る必要を感じるくらい炎症出たなぁ)」と思い、
デュピクセント使用前のことを踏まえると「随分使用頻度減ったなぁ…落ち着いたなぁ」としみじみ思います。
脱ステロイド時の地獄を踏まえると…辛いので思い出しかけた矢先思い出さないようストップしてます(不思議なこと言ってますよね、すみません)が、あの浸出液まみれで、下着と傷から出る浸出液がくっついては、動く度に離れるような感覚とかがもうないのは、天国ですね。
ほんと脱ステはするもんじゃない…、他者にはお勧めできません。あれはリスクだらけです。
やってみてから見えるものとか、成功すれば天国ってのはよく解るので、やる価値がないとは到底言いませんけどね。
今の時代はデュピクセントもあるんで一層、脱ステお勧めできません。
っていう上半身の話でした(脱線してる)。
<更に余談>
毛が増えた気がします(苦笑)。
気がするってぼかしましたが…確信してます…。
悲しみ。
■下半身
ステロイド要らずです。
前回、デュピクセント開始時の写真貼ってたので、改めて膝裏見てみました。
つくづく綺麗に回復したなぁと思います。
毛だらけですけどね、しゃーないです。
知人や同僚にいじられたら、流石に笑い話にして終わりにはしています。
実際は昔からの薬の副作用(ステロイド軟膏塗布による副作用)ですが、そんなこと知らないで言ってる人達に悪意はありませんからね。
悪意がなければ、個人的にはムッともならないです。
一笑に付して場が盛り上がってWin-Winで終えることにしてます。
在宅自己注射
注射先
今回は右腕。
[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”18px”]例によって、今回も妻に打ってもらっています。
感想
率直な感想
不思議なことに、なんだか痛かったです(泣)。
今回は常温に戻し始めてから50分後くらいに心の準備(うだうだ言う)を始め、実際に注入開始したのは55分後強くらいだったと思います。
前回のこともあり、且つリラックスを心がけていたのに、注入開始時から暫く痛かった…。
なぜ…注入速度自体はいつもどおり妻がゆっくりを心がけてくれていた様子だったのに…。
悲しみ。
最後に
次回のデュピクセント使用予定日
02/17(月)の予定です。
[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”18px”]記事の作成・投稿は02/22(土)~数日以内を予定しています。